2025年8月6日(水)に、第2回バス旅行イベントを開催しました。バス旅行のテーマは『外国に繋がる子ども達親子に、夏休み中に日帰りでのバス旅行を楽しんでもらいみんなが笑顔になる想い出を作ってもらう』というものです。本事業は、昨年度に引き続き、JA横浜子どもの未来支援助成金による支援を戴いて、行いました。
2025バスツアー手持ち資料 (完成版)
【バス旅行委員会による準備】
JA横浜子どもの未来支援助成金が3月中旬に決定し、4月からバス旅行委員会を5名で結成し、旅行代理店とも相談しながら行先候補を検討しました。その結果、所沢の航空発祥記念館と狭山ウオーターフェスを第一候補地として選定し、5月23日(金)にバス旅行委員会3名が現地の下見を行いました。下見の結果、上記の2か所を正式に訪問地とすることとしました。
昼食に関して、下見で候補のレストランで実際にオーダーして試したところ、想定以上の所要時間がかかることや、メニューの内容が子ども達に合わない点等の問題があることがわかり、昼食については再検討が必要と認識しました。 いろいろと検討の結果、旅行代理店とのアドバイスも参考とし、当日朝、崎陽軒の弁当の配達を受け取り、航空記念館の駐車場でバスの中で食べることとしました。
【当日の集合から出発まで】
8月6日(水)は快晴でしたが、暑くなることが予想されました。当日はラウンジ前から8時出発予定で参加者には7時45分の集合してもらい、参加費の徴収、当日の案内書配布、注意点の確認を行いました。参加者は48名で、予定通り8時に出発できました。
【所沢航空発祥記念館までの経路】
ラウンジから第三京浜・環八・関越道を通って、10時に予定通り記念館に到着しました。特に渋滞もなく順調でした。途中、ビンゴゲームをバス備え付けのディスプレーを使って遊びました。賞品はお菓子でした。親も一緒になって楽しみました。
【所沢航空発祥記念館見学】
10時10分に記念館入場し、全員で10時20分からムービーシアターでの「プラネタリウムドラえもん」を鑑賞後、A組・B組の2組に分かれ、記念館1階と2階の展示・フライトシュミレーターでの模擬操縦を12時まで体験できました。特に、2階展示場もフライトシュミレーターは、旅客機・軽飛行機・へリコプターなどのいろいろなタイプの機種での離陸・飛行・着陸が体験できることから、子ども達は何回もトライしていました。
1階の実機展示場では、実機の操縦席に座り、細かな計器類を見たり、操縦桿を操作する体験もできました。実機の操縦席を経験し、フライトシュミレーターで何度も離着陸を試し、子ども達は皆、航空記念館の展示物にはまっていました。
【昼食】
12時に記念館を出発し、駐車場で待機中のバスに乗り込み、駐車場のバスの中で崎陽軒のシュウマイ弁当と横浜炒飯弁当を食べました。大人はシュウマイ弁当、子どもは横浜炒飯弁当にしました。あらかじめ、予約し、当日、バス出発前にラウンジに配達してもらえるシステムがあることを知り、初めて利用しましたが、大変、便利であり、暑い夏であっても、弁当が傷むことなく、安心して涼しいバスの中で食べることが出来ました。バスの中で、ツアー参加者と一緒に食べるお弁当はとてもおいしかったです。
【狭山ウオーターフェス】
12時30分に航空発祥記念館を出発し、13時に狭山ウオーターフェスに到着しました。西武ライオンズの本拠地「ベルーナドーム」に隣接し、冬は狭山インドアスキー場として有名な場所です。 夏は、山頂から一気にチューブに乗って滑り降りる全長220メートルのロングスライダー2ラインと中腹から滑るファミリースライダー2ライン、チューブなしですべるずぶぬれスライダー1ラインの合計5ラインのゲレンデスライダーの他、全身泡まみれになれたり、思いっきりずぶぬれになる竜宮城エリアを備えたウオーターフェスになります。参加した子ども達は、親と一緒や、友達と2人組でロングスライダーで遊んだり、ファミリースライダーを楽しんだりして、15時30分まで約4時間過ごしました。
【ラウンジ到着まで】
帰路は、疲れて眠ったり、お喋りして、過ごしました。あいにく、中央高速や、一般道の渋滞で、時間がかかり、ラウンジ到着は、予定より1時間遅れの18:30になりました。参加者が事故や、怪我、病気にならず1日を過ごせ、訪問した2か所で楽しく過ごせたことが良かった思います。