国際交流ことはじめ2020の1回目の講座が1月27日に開催されました。神奈川区役所からデータで見る神奈川区の状況と神奈川消防署からのコミニュケーションボードの紹介が本日のメニューです。

スケジュール一覧

講座開始前

運営委員は12時集合。資料と名札を各テーブルに配布、本日の参加者は18名、ほぼ準備完了です。
多文化共生をすすめる会の高橋代表の挨拶で国際交流ことはじめ2020が開催されました。

緊張をほぐすためにグループ単位で自己紹介とアイスブレイク「あいうえお作文」を実施、両方とも結構盛り上がりました。

神奈川区の国際関係の状況

神奈川区地域振興課からはデータで見る神奈川区の状況とやさしい日本語の講座です。横浜市内18区の在留外国人の数、神奈川区は昨年5位でしたが港北区を抜いて今年は4位(7162名)になっていました。

やさしい日本語であれば外国の方が理解できる、外国の方むけの情報発信の大切さを長野県の事例で説明がありました。そして原文からやさしい日本語への書換を行い本講座は14:00に終了しました。

神奈川消防署の講座

神奈川消防署からはコミニュケーションボード紹介と外国籍の人が119をかけた時の流れの講座です。
コミニュケーションボードは神奈川区消防署が作成・普及に努めているものです。

具体的な利用例として日本語のしゃべれない中国人カップルの男性が急に具合が悪くなり、その病状確認・伝達をコミニュケーションボードを使って行う救急デモンストレーション(寸劇)を行いました。

2019年9月9日の救急デモンストレーション(寸劇)の様子・・・・こちら

説明者が消防署の救急隊員の方に代わり、外国籍の人が119をかけた時には通訳を交えて3者伝達になる。救急隊員が外国の方に病状確認する時は救急ボイストラを使って行うなど教えて頂きました。

この救急ボイストラはスマフォにインストール可能・・・こちら

振り返り

講座が終わり、ポストイットに本日の感想を参加者に記入いただき1日目が終わりました。
スタッフも1時間くらい反省会を行い16時20分ころ解散。
救急用ではないボイストラをスマフォにインストールして試してみました。good!